にこ乳がん記録帖

手術当日

手術当日のこと書いてみたいと思います。

手術は、12:30からでした。
当日は、9時までは、昨日渡されたドリンクのみ、それ以降は飲食禁止です。
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夫は11:00ごろ到着予定。

あさ、7時過ぎから、
色んな方々が病室に来られます。
看護師さんはもちろん、何度も来られますが
部長先生もいらして、
胸の具合をチェック。

次に主治医がいらして、マーキングをされました。
細かく癌の位置をみて、マーキングするのかと思ったら、
右と左間違えないようにというマーキングでした。
マルを1つ書いておしまい。
でも、こういうチェックが医療ミスを減らすんですよね。

しかし、病院の先生。ハードな仕事です。
朝は7時過ぎには、病院にいらっしゃいます。そして、夜は8時にもまだ病院に。
その間のんびりなんてことはないですから。みんな、がん患者。それぞれ必死です。その患者さんがたに向き合って、手術して。。すごすぎます。たとえ、私が頭が良かったとしても、勤まりません。
感謝です。

手術用品を看護婦さんに渡し
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手術着(前が開くネグリジェみたいなもの。)に着替え、
歯を磨き、トイレを済ませて。スタンバイ。
12:20に看護師さんから呼ばれました。
手術室までは歩いて行きます。
夫も一緒にスタッフ専用のエレベーターに乗って、3階まで行き、
手術室の入り口で夫と別れます。
夫は、専用のPHSを渡されて院内の何処にいても良いそうです。
夫と別れて室内に入ると其処は待機所でした。
4列くらい椅子とパソコンが並んでいて、そこで名前と手術の内容を確認します。
後ろでは別の患者さんが同じように確認しています。
そこで、入室許可が出るまで待機します。

看護師さんの話では、ここが一番緊張感が高くなるところだそうです。
わたしは、思っていた手術室のスケールとあまりにかけ離れていて、
キョロキョロして、緊張する間も無かったのですが。
この病院、日本一乳がん手術の多い病院だそうですが、
1日に8件くらい(再建も含む)の手術が行われるそうです。
だから手術室も大きいだろうなぁ。と思ったのですが。。。
手術室20室!!
右も左も、向こうもこっちも手術室!!
手術室に向うわたし、
手術が終わって戻っていく人。
準備に忙しい人。
沢山人がいます。
でも、緊張感はなく、程よいのんびり感があって心地よいです。
手術室は16番。比較的小さな部屋でした。
でも、スタッフはかなりいらして。
中も程よいのんびり感。
音楽もかかっていて、緊張感はありません。
スタッフの中にまぎれていた主治医の先生がわざわざでていらして
挨拶してくださいました。いつもと変わらず、明るい笑顔です。
手術台に乗って、麻酔の点滴の準備の針刺しです。
手の甲にされましたが、これが一番痛かったです。
点滴がつながれて、
「これから麻酔いれます!」と言われ麻酔注入。
ちょっとふわふわ感が出てきましたが意識はしっかりあります。
「では、深呼吸して下さ〜い」
と言われ、深呼吸を始めました。
二回やっても、意識はっきり、しかし、
三回目は覚えてません。。。

なんか男の人が叫んでます。よく聞くと
「手術終わりましたよー」
と言ってます。
何がおこったのかしばらくわからず。
何より、気持ちよく寝てたのに、起こされた!という、
あり得ない不満があって。

でも、さすがのわたしも、
手術したんだ!
ってこと思い出して。
じゃあ、ここは手術室?!
と、だんだんわかってきて、現実に戻りました。
こちらがぼーっとしていても、看護師さんたちは、しゃかしゃか動いていきます。
喉からの管はもうとれているので喋るのも問題なし。
ちょっとしゃがれた声ですが、会話には問題ありません。
そのまま、病室に直行。
鼻に酸素、尿管、腕には点滴、
足にはエコノミー症候群を防ぐぷかぷかしたものがついています。
胸の痛みはまああるけど。
お腹切った痛みに比べると可愛いもんです。
手術時間は4時間。予定通りでした。
夫はいつものように、のんびりと
「おう!どうや?」と迎えてくれました。

手術が終わったという達成感があるかとおもいきや、
あっけなく終わった(寝てただけなので何の努力もしてない)という感じがしました。

1時間ほど夫がついていてくれましたが、
息子が家で待ってるので、帰って行きました。
家には、おばあちゃんがいてくれるのですが、
心配性の息子が心配になるのが私達夫婦の一番の心配で。。

痛かったら痛み止めいれますよー。と看護師さんから言われ、
じゃあ お願いします。
と待っていたのですが。
待っている間に痛みが無くなったので、痛みどめは無しになりました。

傷の痛みはないのですが、肩が凝って痛くって。
でも、肩凝りには周りもかなり冷たく。。
当たり前か。
でも痛さは同じなのよ。
結局、次の日湿布貰うまで唸ってました。涙。。

足は、一定感覚でマッサージしてもらっているようで、気持ちがよいのです。
でも、ちょっと体勢を変えると、プシュっという音とともに、空気が抜けて、
そのうち警報が鳴り、看護師さんのお世話になるハメに。これはよくあることだそうで、
看護師さんも「すいません。気にせず呼んでください」と言ってくださるのですが。
やはり、頻繁にお呼びするのは気になるし。。
で、足はあまり動かさないように空気が抜けないようにと注意すると
(本来の目的とは違うような気がするが、次の日の朝まで外せないとのことなので)
上半身がまた無理な体勢になり。。肩凝りが酷くなり。。
で、いまひとつよく眠れない夜でした。

次の日の朝早く、
鼻についていた酸素の管もはずれ
足のぷかぷかははずれ、
点滴もはずれ、
ベッドを起こしてもらえるようになりました。

ほどなくして、尿管もはずれ
立ってみましょう!
立って。歩いて。

ここで、リンパ液を排出するドレーンを持ち歩きできるポシェットを渡されました。
肩からかけてポシェットの中にリンパ液がたまったものを入れます。
シャワーをあびるときは別の網でできているポシェットに替えてポシェットをかけたままシャワーをあびることができます。
結構かわいい。
色々な柄があって(選べませんけど)楽しめます。
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さあ、もう大丈夫ですね。

と、8時前にはほとんどの管がはずされました。

朝食はおかゆ以外は普通食。
昼食からは、全部普通食です。

動いていいですよーと言われたのですが。
前日の寝不足か、手術の疲れか、
どっと疲れていて。
ひたすら睡眠に没頭していました。

これは個人差が大きくて。
手術の次の日に元気に歩き回っている人も多かったです。
私は、ダメでしたけど。

年齢のせいなのか、
抗がん剤のせいなのか。
根性のせいなのか。
思ったより回復には時間がかかりました。

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