にこ乳がん記録帖

病院選び その2

検診センターに勧められた病院に予約して、3日後の受診を待っている間。

もし、癌であったら何処の病院にかかろうかと考えていました。
昔から、癌になったらこの病院に行こうと思っていた病院がありました。
東京にある癌専門病院。
癌になったらここが良い。と何人かの医療関係の知人から言われていました。但しその頃のその病院はとても古くて、病院食もマズイらしい。。でも、命の問題だからその位は我慢しなくちゃね。と、笑いながら話をしていたのですが。
治療は問題ないとしても、ちょっと遠い。我が家から2回の乗り換えを経て一時間半はかかります。
乳がんを経験した友人に相談してみました。
「ちょっと遠いと思うけど。放射線療法なんて毎日35日通うのよ。身体は弱ってるし、キツイんじゃないかなあ。」

確かに。
その通りです。
子どもはまだ小学生。
通うのは、1人の場合が殆どです。
その中で、時間をかけて、通うべきなのか。

1人では決められず、夫に相談してみました。
夫は、即答しました。
「遠いからって、良い病院を避けるのはおかしいと思う。別に通えない距離じゃないし。僕もこの病院が良いと思う。」

検診センターから帰ってきて、インターネットで癌のエコーの情報を見ていて、「まさかあ」と思っていた感覚が「もしかしたら」と思うようになってきていました。
検査でシロは難しいかもしれない。
なら、初めから治療する病院の方が良いかも?

そんな時思い出した友人がいました。
専門は違いますが、癌専門の医師です。
専門家に聞いてみようと、夫が言い出し、いつも行動がゆっくりの夫が(ゴメン!)
そそくさと電話してくれました。

夫婦ぐるみでお付き合いしてもらっている友人とは、いつもはお酒の話やアホな話しかしていないのですが。さすが医師!検査結果を話すと、間髪入れずに意見を言ってくれました。

科が違うから、私が知らないだけかもしれないけど。と前置きしながら。
検査に行こうとしている病院は、乳がんでは専門ではないと思う。(え!)
できるだけ、専門の病院に行くべき。
遠いのが問題なら、もう少し近いところもあるけれど。と、いくつか病院と医師をあげてくれて。

検査をするにしても、医師だけでなく、検査技師も機器も専門である方が、後々の為にもよい。2箇所にいったら、重複して検査することになって、時間もお金も苦痛も伴うから。
行こうとしている癌専門病院は、日本一乳がんの患者が多くて、混み合っているから待つ時間はかかるから直線行った方が時間のロスが少ないかも。

さすがです。
いつもは、「なんか、真面目すぎ!仕事のことばっかり考えすぎ!もう少し、のんびり考えなくっちや」
なーんて。夫と陰口を言っていたのだけど。
すべてをごめんなさい!
もう、あなたを尊敬します!

友人は近いところも教えてくれましたが、思いこみの激しい私は、話をしている間に遠くても、東京の癌専門病院にしようと決めていました。

翌日。予約していた、近所の病院をキャンセルして、改めて東京の癌専門病院に予約を入れました。

しかし、予約できたのは、二週間後!
あー。長いわ。
これから検査結果が揃って告知まで、
約二ヶ月半!
治療(抗がん剤)が開始されるまで、
3ヶ月!

これは、選択が正しかったのか。
とにかく長い長い治療開始までの道のりが始まりました。
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