にこ乳がん記録帖

FEC(CEF)初回 初日。長いよ。

8/13 ついに来ました。ケモ初回。
初回だけ、時間を追って記載してみたいと思います。
(よって異常に長いです。後覚悟を)

前日8/12
16:00夫の実家(北陸)より家族で帰宅
帰りがけに、夕食の買い物

19:30 夕食 鶏鍋
繊細な神経は皆無と思っていたが、それなりに神経は持ちあわせていたらしい。
癌騒ぎから、胃の調子悪い。
もともと胃は弱い方であったが、ちょこちょこと薬を飲むとすぐ回復していた。
でも、今回は根本的な問題が解決しないせいか、ずっと調子が悪い。
寝込むとか、痛くて大変とかいうことはないけど、ちょっと食べ過ぎると薬が必要。
前日は、明日の調子を整えるために夕食は控えめにしたが、それでも薬必要。
今回は、痛みもでたのでガスター10を服用。
ノンアルコールビールを夫から勧められたので飲んだのも要因かな?
夫は大の酒好き。
初めはノンアルコールで終わらせようとしたようだが、我慢出来なくなった様子。
白ワインを飲んでいた。

21:00
テレビを見ていると夫が、借りてきた山のビデオを見たいと要望。
剱岳初登頂の明治時代のドラマ。
一緒に見よう!と言うので見る。
丁寧に作られていて面白いのだが、明日初ケモと思うとのめりこめない。
23:00には寝たいのに、いっこうに終わる気配もない。
夫は見たかったビデオなのでご機嫌で色々山の説明をしてくれるのだが。。。
だんだん上の空になってきて、ついでに機嫌も悪くなり。。
22:45になった時点で、「お風呂に入るから」とテレビから離れる。
夫は勿論テレビに釘付け。
自分でも、変だとはわかっているが、なぜか腹がたつ。イライラする。
お風呂に入り、無言で、さっさとねる。
夫は気配を察したようで、困った!という表情をしていたが。
23:00に寝たかったのに
23:30に就寝、
ますます機嫌が悪くなる。(可哀想な夫)

8/13
ケモ初回当日


6:00 起床

7:30朝食
前日購入したますずし、大根の味噌汁、もやしとハムの炒め物、桃、紅茶。
   普段と変わりない朝食。
   息子もパクパク。
   おばあちゃんはますずしが気に入ったようで、お代わりしていた。
   息子は今日から、妹一家のところへ3泊泊まりに行く。
   従兄弟が大好きなのでご機嫌。
   夏休みの宿題をやってくるように念を押す。多分無理だろうけど。

8:30 夫と息子が近くの駅まで車で送ってくれる。
   普通通りにバイバイをして、一人駅にむかう。
   夫は、息子を送りだしてから、病院に来てくれる予定。
   それまでは、家の掃除をし、息子の勉強を見るといっていたが…。
   まあ期待しましょう。

病院までは一時間半かかる。

何度も通っている病院だが、今日は何だか変だ。
乗る電車には二回も間違えたし、何より病院に行くのが嫌で嫌で仕方が無い。
でも、辞めたところで良いことは一つもないので、当たり前だが諦めて病院へ。

10:00 病院到着
     電車を間違えた割には、早くつく。
     そのまま、自動受け付けをして、
     血液検査の部屋へ直進
     色々なプログを見ると、この血液検査が混んでいて大変!と書いてあったが、
     今回はすいている。
     (多分初回なので時間が遅いせいだと思う。)
     こちらの用意が整っていないのに、呼ばれる。
     いつものように、「ちくっとしますよー」と言われながら採血。
     これが最近、気重。
     血管が太い方で採血にてこずったことはない。
     でも、癌の疑いを持たれてから、何度も針を刺されて、
     針を刺されることに抵抗感を感じるようになっている。

昔おじいちゃんが、点滴をうつのが嫌で嫌で、周りを手こずらせていた。
打ち過ぎで、血管も細くなって痛かったのだろう。
あの時は、おじいちゃんの気持ちがさっぱりわからなかったが、今なら少しわかる。
でも、ここでおじいちゃんのように、手こずらせるほどの度胸も切迫感
(採血だけですし。回数も少ないし。。。。)もないので、普通に採血。
一応笑顔をつくって終了。

血液検査の結果がでるまで一時間。
つぎは、11:20に、乳腺内科の医師の診察。
それまで、暇。

受け付け票を見ると、ケモの受け付けは13:30とかいてあった。
すぐ始まっても点滴は一時間。
終わるのは15:30くらいかなあ?

待ってる間に、血圧と体温を測る
ちょっとのどが痛いし、熱っぽいかもと思ったが、36度2分。気のせいらしい。
血圧117/73 脈拍87

もともと、わたしは低血圧で。
110を切ることも多く、献血で400ミリは無理と断られることもあったほど。
それから比べると117は高い。
勿論健康上は問題ないのだろうけど、
負担がかかっているのかなあ。
当たり前か。

内科の先生の診療時間を過ぎても全く呼ばれず。
40分ほど過ぎたところで心配になって受け付けに聞きにいく。
「今日は、患者さんがいつもの枠より増えてしまって、
 お待たせしてしまってすいません。もう少しかかります。」
とのこと。
忘れられているわけではないようなので、少し安心してまた待つ。
時間潰しにと色々なものを持ってきて、いたが朝から看護師さんと以外しゃべってない。
それに周りは癌患者さんばかり。もちろん明るくない。
(癌専門病院だから仕方が無いけど。何より私もがん患者だし)
待つのは、飽きる。

この病院、今までの検査では、あまり待つことがなく、いつもあっさり終わっていたが、
先生と話をする診察になると待つ。患者さんによっては長くかかる方もいるようで。
まあ、仕方が無いかと思うけど。でも、飽きる。

12:20 予定を1時間遅れて、やっと呼ばれる。
内科医師の診察
白血球5700問題なし。
初回なので薬の説明。簡単に診察して(聴診器で音聞くだけ)終了。
胃の調子が悪いので、ガスターを追加してもらう。
(口内炎の薬も貰えば良かった。)
待った割にはあっと言う間に終了。

待合室で待つように言われたので、待っていると、
看護師さんが来て今後の説明をしてくれる。
ケモの部屋に案内までしてくれるとのこと。
まあ親切と思っていたら、初回だけらしい。
次回からは、一人で動くようにと念をおされた。

12:40 ケモの部屋へ
受け付け後、すぐ点滴の部屋へ案内されるかと思っていたら、
受け付けで吐き気どめ(イメンド)を渡される
飲んだら、1時間半くらいあとに呼ぶから
病院のどこかで待っていて欲しいとのこと。
受け付けの時点で、点滴の注文を薬剤部に送るらしい。
それが上がってくるまでに1時間近くかかるとか。
それでお待ちいただくんです〜。との看護師さんの済まなそうな顔。
混み具合もあって、その関係もあるらしいけど。
イメンド飲んで、そそくさとケモの部屋を後にする。

1時間半と聞いて、気が遠くなっていたが、
気を取り直して、病院内のレストランへ。
ランチはハヤシライスだったが、珍しく食欲なく、トロロそばにする。
でも、ランチサービスでお稲荷さん2個付きますけどと言われると、
すかさずお願いします!と言ってる私。
調子悪くても食い意地は、なくならない。(だから胃の不調が長引く)
注文したとたん、薬剤部から呼び出しがかかる。
でも、注文しちゃったし、
と慌ててるとレストランの方がすぐに来てくれて、
「待って貰うように薬剤部に連絡しときます。」と落ち着いて対応。
おかげで、ゆっくり食べられた。
ここは、最後に温かいお茶も出してくれるし、対応は良い。
けれどでも味は、普通。
食べてて、心配だったのは胃の不調。でも、問題なく快適。
イメンド飲んだせいかな?

13:15
食事を終えて、薬剤部へ。
「お食事だったのにすいません〜。」
と穏やかな薬剤師さんが対応してくれた。
朝からテキパキとしか対応にしか受けてないだけにありがたい。
(ここ、病院としては重要なんだろうけど、長時間になると辛い。
ワガママとわかってるけど)
だから、この穏やかさ。ありがたい。

今日渡される薬について説明してくれた。
こちらの質問にも、穏やかに的確に、答えてくれる。
熱が出た時は、クラビットを飲む。
熱が下がっても3日間続けて必ず飲む。
熱が下がらなくて辛かったら、カロナールを飲む。
この時、いつも飲んでいる解熱鎮痛剤でもよいけれど、
ロキソニンは飲まないように。
ロキソニンとクラビットの相性が悪いらしいので。

デカドロン(ステロイド)は点滴の次の日から3日間、
朝と昼に飲む。
忘れちゃったら夜に飲んでもよいけど、
この薬は興奮作用もあるので、夜眠れなくなるかもしれないので、
日中飲む方が良いですよー。とのこと。
(その後、日中服用しても、ちゃんと昼寝できることが判明。
それほどの興奮作用はないんじゃないかと思っている)

便秘は必ず起こるとのこと。
ただし、私はかなりの便秘症なので、
調整方法はお分かりですね〜。とさらっと。

余談ですが、ケモは曜日によって混み具合が違うそう。
混んでいるのは、火曜と金曜日。
空いているのは、月曜と水曜日
と言っても、
先生の診断日で決められているようなもんですから。
今更じたばたできない。
ちなみに私は水曜日。
水曜日は空いていると、聞いてちょっとご機嫌。

14:00
呼び出しあり。
急いで、コンビニに行き、氷を買う。
これで、副作用の口内炎が防げるとか。
以前、薬剤師に聞いたが、よくわからないとのこと。
でも可能性があるのならと思い、使ってみることにする。

これで、やっと、ついに、ケモ初体験が始まる。
ケモの部屋に入る。

いろいろなプログを見ていたが、どこもケモの部屋、いすは豪華。
それを見ていたので、期待していたのだが、
あまりに普通(はっきり言うとぼろい)すぎて、ひっくり返りそうになる。
ここは、日本で一番乳がん患者の多い病院とは聞いていたけど、
それに伴ってケモの患者数も多いのであろう。
どーっと8個くらい椅子が並んでいて、カーテンで仕切ってあって、3列ほどある。
椅子と椅子の巾も広くはない。
のんびり優雅にとはほど遠い。
左右の患者さんの様子はわからないけれど、
前のカーテンは開いたままなので、前の患者さんの様子はよくわかる。
前では、60歳をゆうに過ぎたおばさまが、
点滴を受けながら、足を開いてぐーぐー寝てる。
その隣は70歳をすぎたようなおばさまが
心配そうに点滴を受けている。
時々、看護婦さんを呼んで、質問している。

椅子も、リクライニングにはならないようす。
動かせるのか聞いてみようかと思ったが、
前のおばさま達はそのままで受けているし、1時間位のものなので、
まあいいかと聞くのをやめる。
テレビがついていて、BSも見られる。
しかし、テレビの位置から椅子の位置があまりに近くて、
目がちかちかする。
ちょうど高校野球の一回戦をやっていて、見てみたが、
目当ての高校の試合ではないので、見るのをやめる。
他の番組もつまらなさそうで。。早々に諦める。

そうこうやっているうちに、看護婦さんが点滴の準備にやってきた。
(座ってからも結構待った)
癌がある方の腕(私の場合右側)に点滴をすると言う。
(右が打てなくなったら、左にするとのこと)
血管を探す。自慢じゃないが、血管は太い方。昔から、よく褒められる。
(数少ない自慢)
「これにしましょう。まだ他にも太いのあるから、
安心ですねえ。」と言われ。少しご機嫌。
(いくつになっても褒められると嬉しい)

まずは吐き気止めをうって、いよいよ赤い抗がん剤!
「血管痛がでるひとがいます。
でたら冷やしますからすぐに呼んでくださいね」と言われ、少し緊張。
これが噂の赤い薬!他の方のプログの写真見ていると
もっと毒々しい赤なのかと思っていたけど。
それほどでもなかった。でも、充分赤い。
昔から着色料の濃いものは身体に悪いから辞めなさい!
とおばあちゃんに散々言われていただけに。
進んで、点滴で入れるのにはどうも抵抗がある。
しかも血管痛があるとか。
この赤どうにかならないのかしらね。 
全部透明だと、医療関係の方々が区別するのに苦労するのだろうけど。
(間違えられても困るしね)
そんなことを思っていたが、全く痛みはでない。痛みをわかってないのかしら?
看護婦さんが、まわってきた。
「血管痛ってどんな痛みなんですかね?」と聞いてみたら
「それは痛みがでてないことだから、いいことなんですよ。良かったですね。」
と言われて、血管痛は問題ないことを知る。

次の抗がん剤は、鼻がつーんとすることがあるらしい。
つーんとしても、点滴が全部終了するころには治るものだから、心配はいらないのだけど、ちょっと気になるようなら
点滴のスピードを下げるので言ってください。とのこと。
つーんとしたような気もしたが、よくわからないくらいなので、そのままにする。
早いほうが早く終わるしね。

そう言っているころ、夫が到着した。
不安そうに顔を見ている。
「副作用でてきた?」
副作用は、早くても今日の夜だよー。
1週間前先生に説明されたが、忘れているらしい。まあ仕方がないか。

最後の生理食塩水を流している間に、化学療法の本を渡されて、
3週間の注意を説明された。
1週間目の副作用。それは皆、注意するのだが、
10日から15日に白血球が下がる。普段5000位あるひとが1000位に下がることもあるらしい。
身体が元気なので、忘れがちになるひとがいるが、感染症の危険があるので注意すること。
手洗い、うがい、マスク着用は忘れないこと。
生ものも控えてほしい。
果物も注意して。

ここで、私びっくり!お刺身はともかく、果物?それも制限?大好きなのに!
皮のついているものだけにしてほしい。それなら自宅でむくので、菌がついていない
でも皮のついていないもの。いちごとかは、菌がついている可能性があるので、避けてほしい。
とのこと。

夫はそこで、質問攻め。(我が家の夫婦は食い意地が張っているので、大変)
もずくは?火通してませんけど。
夫はかなりまとをはずした質問をする。
私は結婚20年近くたつので、かなり慣れているが、
看護師さんは若い。困惑している。
うーん。そこまで、厳重じゃなくても。。。。
と看護師さん。

私がなぜか助け船。
お酢で殺菌してるからいいんじゃない?問題はお刺身なんだと思うけど。
食べ物の注意は、そこで終了。
ついでに点滴も終了。
終わったときは、ケモ室に患者さんがだれもいなかった。
16時近くになっていた。

16:30
会計を待っている間にトイレに。
尿が見事に赤くなっているのを確認。
着色の話は聞いていて、点滴後3日くらい続くと聞いていたが、
こんなに早く出るとは思わなかった。
もう身体に抗がん剤がまわっていることを実感。
会計と薬を受け取って病院をでる。

帰りに夕食用の総菜となぜか、夫がいつも持っているバッグが壊れたので買いたいと言いだし。お店に寄る。

18:30
自宅に到着。長い長い病院が終わる。朝、8時半に家を出たので、10時間!
長かった!

自宅に帰ったころから、ちょっと胃がむかむかしてきた。
おーやってきましたか、副作用!
でも、軽い吐き気くらいで、吐くまでにはいかない。
さすがに夕食は食べる気がしなく。
テレビを見ていても、つらくなるので
さっさと着替えてベットに。
副作用というより、疲れの方が強かったように思う。
少し頭痛がするので、薬を飲もうかなあと思いながら寝てしまった。
夜中も起きることなく、爆睡。


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コメント


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こんにちわー
初ケモ後の様子が気になって、こまめにお邪魔します(笑)
副作用、それほどじゃなくて良かった。
これからもその調子で駆け抜けて下さい!
回を重ねる毎に軽くなると思うから大丈夫!大丈夫!
しこりがしゅーっと消えてしまうようなイメージを
寝る前に毎晩思い浮かべると良いですよ^^

私の病院では、食べ物に関する指導は何になくて、
好きなもの食べていいですよ、って感じでした。
だからお寿司も果物も気にせず食べちゃってた〜
平気だったけど(笑)
そう言う所も病院によってちょっとずつ違うのね。

それにしても10時間とは。
私の最長記録の8時間を抜かれました。
負けた(何の勝負だよ)
ともかく、お疲れ様でした〜

ちゅらりん☆ | URL | 2014-08-15 (Fri) 11:45 [編集 ]


ちゅらりんさん。こんにちは。

> 初ケモ後の様子が気になって、こまめにお邪魔します(笑)

是非是非。こまめにいらしてください。
私も行かせていただきます。


> 回を重ねる毎に軽くなると思うから大丈夫!大丈夫!

軽くなるなんて!ステキなお言葉。ありがとうございます。
副作用、思ったよりもずっと軽くてほっとしています。
大丈夫!と思えば大丈夫!ってちゅらりんさんが書いてくださったおかげですね。

> しこりがしゅーっと消えてしまうようなイメージを
> 寝る前に毎晩思い浮かべると良いですよ^^

はい。ちゅらりんさんのプログを読んで、あーそうかと思い。
毎晩どころが、暇あるごとに話しかけています。
私の場合、しこりの形と場所が変らしく、未だにしこりがわからないのですが。
その代わり、ちくびが変な方向を向いているのです。(癌さんが引っ張っているらしい)
それが指標だと勝手に思い込んで(聞く人もいないから思い込むことにした)
でも、あんまり頻繁なので、脅迫になってやしないかと反省して、1日2回くらいにしようかと思っています。笑

> 私の病院では、食べ物に関する指導は何になくて、
> 好きなもの食べていいですよ、って感じでした。
> だからお寿司も果物も気にせず食べちゃってた〜

そうなんだ。念のためってことなんですかね。
今の時代、そうひどい物はないだろうし。
でも、説明した看護婦さん。旦那の執拗な攻めに、困っていたんで。
そのうちあの病院も言わなくなるんじゃないかと思っている。笑


> それにしても10時間とは。
> 私の最長記録の8時間を抜かれました。

なんといっても、病院まで1時間半の道のりなので。
子どもも小学生だし、これから色々ありそうですが。
でも、友人がそこで医師をしていたのと、私が、癌になったらあそこの病院!って勝手に決めていたので
仕方がないですね。
でも、FECは当日が一番大変そうです。
疲れと副作用が帰宅したらどーんとでましたから。
当日は何もできないってわかったので、教訓にします。

ちゅらりんさんもステキなホルモンヌ生活。
プログ楽しみにしています。

にこ です。 | URL | 2014-08-15 (Fri) 17:40 [編集 ]