にこ乳がん記録帖

演奏会 出演しました

1週間ほど前のことですが。
治療後に始めた、弦楽合奏団の演奏会がありました。

もともと大学時代から始めたオケ、チェロ。
結婚までは市民オケに入ってそれなりにやっていたのですけど。
結婚と同時にやらなくなり。
それから、出産したら、また遠のき。

子どもが小学生になり、少し落ち着いてきたので、個人レッスンを開始したのです。
当初の予定では、子どもが中学生になったら、弦楽合奏団に入ろうと思っていました。
月1回 土曜日午前中の練習で、合奏団としては、とてつもなく少ない練習時間です。
普通の団は毎週 3時間の練習なので。
それだけを趣味に生活にしていらっしゃる方にはいいのですが。
普通の方々、特に子どもがいるお母さんにはかなりの負担です。
少ないだけに、上達も遅いのですけど。
でも、好きな合奏ができるということで、みなさん生き生きと参加されています。

で、
月1回の練習でも、子どもが小学生のうちはまだ無理だと思っていました。
演奏会前は練習は増えるし。
土曜日で出かけることも頻繁にあるし。。。

でも、病気をしてから、
やりたいことは早くやろう!
と、思い直して。

放射線治療が終わったとたん、ウィグつけたまま(これはどうでもいいことですが)団に入団しました。
団の演奏会は1年半に1回。
入ったときはもう1年すぎていて、残り半年でした。
しかも、かなりの難曲。
ちょっと大変だなあ。と思ったのですが。
持ち前のどうにかなるさ という大胆さ、ふてぶてしさで、強引に参加。

途中、腕の調子が悪くて(浮腫になりかけた)休んだこともあったのですが。
あとは楽しく、楽しく 参加して。

本番当日を迎えました。

1月30日でした。
その前の年はラストケモが終わって、手術の検査が始まったころ。
演奏会なんて考えてもいませんでした。

でも、なんてことない、1年後にはこうやって元気に舞台に立ってる。

人間の回復ってすごいもんだなあ。と一人、自分で感心。
感心したけれど、感激はしませんでした。
告知された時はいったい、この先どうなるの?と思って、愕然となったけど。
とにかく黙々と目の前のことをすませて、進んでいったら。
こんな楽しいことが出来るようになっていた。
黙々とやっていて良かったと思っただけです。

もちろん、それに応援してくれた方、助けてくれた方には感謝のことばで一杯です。

でも、もう一つ。
癌になって、ものすごく先のことは考えなくなりました。
せいぜい5年後のことまでしか考えず。
でも5年計画なんてものはありません。
1年計画なんて私の中では長期計画ですから。

とにかく目の前のことをもくもくとやる。
結果的にいいのか悪いのかわからないけれど。
でも、もくもくと。とにかく進もう。
たまにはご褒美もらえるかもしれないから。
もらえないなら、それでいいんじゃないか。
今楽しいんだから。

今回の演奏会は、神様からのご褒美です。
神様、ありがとう。


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