にこ乳がん記録帖

頭頂部とホルモン剤

2か月半ぶりに美容院に行って来ました。
この美容院はかれこれ5年くらい通ってます。
もちろん、ケモで脱毛した時は行きませんでしたが、早い時期に脱ウィグしたときは、あの手この手でバランスを考えてくれて。
前回3月に行ったときは
「もう、普通だね。もとに戻ったね」
と、妙にホッとした顔で言ってくれました。
こちらは、すべてお任せでしたから、その顔を見て
「そんなに大変だったのぉ?」と、初めて気がついたんですけど。

それから2か月半たってますから、今回は、あまり悩ませずにすみそうです。よかった。

ただ、頭頂部の薄さは気になってるので、聞いてみました。
この美容師さん、遠慮なく言ってくれるんで、信用がおけるんです。
「あれ?薬飲んでるの?頭頂部だけ、髪の毛の細さが違うんだよ。」

なんでも、頭頂部はホルモンがものすごく関係するんだそうです。男性も頭頂部からハゲるのはホルモンのせいとか。。(美容師さんの話だけで、裏はとってないので、真偽のほどはわかりません!)

とにかく、私の髪は、頭頂部だけ、細いんだそうです。だから薄い。
薬飲み続ける限り、細いままなのかも。。

ウィグの話を振ってみました。
巷で売ってるウィグは、何十万円もするものもあり、ちょっとついて行かれない。と思っていたので。

「美容院通したら、どんなに高くても8万円くらい。まあ、3万円と思ってたらいいかな?外で買うと高いよ。まあ、高いのはそれなりにいいのだろうけど、でも3万円でも充分なもんだよ。」

とのこと。

そっかぁ、美容院にお願いするって手もあったんですね。

これで、頭頂部は解決!と思ったのですが。

美容師さん、ウィグに反対するんです。

「一度つけちゃうとさぁ、外せなくなるんだよ。蒸すし、手間かかるし。これから夏だから、このくらいなら付けなくていいよ。もう少しすすんだらやったほうがいいけどね。頭頂部だけパーマかけるとかふんわりさせれば大丈夫!!」

と、とりあってくれません(笑)

なんでも、この美容師さんいつも帽子をかぶっているのでわからなかったのですが、ハゲていらっしゃるらしい。。。
それで、帽子をかぶったら、外せなくなって。
だから、ウィグも本当に必要になるまでやらない方がいい。と、力説するのです。

正直。ウィグ生活は慣れてますので。
部分ウィグも付けたり、外したりは平気だと思うのですが。。美容師さんのあまりの力説に、ウィグ欲しいとは言えなくなって。。
帰って来ました。(笑)

ちょっと他もあたってみよっと。
話が面倒になってきた。。。

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術後1年検診通過

大分暖かくなってきました。
でも、ほんわり温かいんじゃなくて、むっとした暖かさ(うまく表現できません)
雨上がりで湿度が高いせいでしょうか?

先週になりますが、1年検診の結果を聞いてきました。
結果からいうとすべて合格。

血液検査も久々に H の数値がなく、すべて基準値に入っていました。
これ、抗がん剤前から(つまりガンの時もすべて基準値)久々のことです。

前回は、肝臓の値が基準値より少したかめで Hの値を示していたのですが。
今回は基準値より少し低く(少しです)なっていました。
抗がん剤前の肝臓の値は基準値よりも大分低い値でしたから、まだもどっていないということですが。
(でもそのときはガンはありました)
一応前進ということで。

今回の検査は、
標準検査としては、
骨シンチ(1年に1回やるようです)
マンモグラフィー(全摘ですので、反対側だけ)
血液検査

あと、前回血液検査で肝臓の値が高かったということで
腹部エコー(肝臓を中心に)

やりました。

1年を終わったところで、検診は6ヶ月ごとになるようです。
だから今度は8月。

ただし、薬は90日が処方可能限度なので、3ヶ月後に薬をもらいにいかなければいけません。
このときは主治医の診察はなく、当番医が形ばかりの(多分)診察をして、薬をだしてくれるようです。
時間も11時と3時のどちらか。他の時間はないようです。
どんだけすごいスピードで処理するんだか。

ちょうど入院時期が一緒だった主治医も一緒だった友達がいて。
その子とメールで日程をあわせて。
ちょっとだけお茶をする約束をしました。
私は無職ですので時間はたっぷりありますが、その方はフルタイムでお仕事やっているので、
ランチは無理なんですよねえ。

主治医の話では、術後1年から2年が一番再発が多いそうです。
ですから、半分クリア(?)ということで。

どきどきは続きますが、引き続き、楽しんでいきたいと思います。

帰りに大回りして新宿伊勢丹へ。
一人で美味しいランチを食べて。
ごきげんになって帰りました。

冷え性?

インフルエンザ真っ盛りです。
息子の小学校も学級閉鎖花盛り。
昨年は2月の中旬が手術で。
インフルエンザにかからないようにあの手この手で呼ぼうしてたけど。
今年は、気持ちが楽で。
だからと言ってインフルエンザにかかって良いという訳ではないけれど。
思いっきり気が抜けてる(笑)

私は、子どもの頃から足が火照ってしまって、
冬でも布団から足をにゅっと出して寝てました。
ずっと自分は冷え性とは無縁と思ってたんですけど。
実はこれ、ものすごい冷え性の人がなるものらしく。
と言われても、足は熱いから。
靴下も薄いし、家は床暖だから、裸足という時もあって。
とにかく、冷え性には禁忌のことばかりしてたんですよね。
熱いから。

リンパ郭清をした関係で月に一回か二回、リンパマッサージに通ってます。
腕だけのマッサージではなく、身体全体やってもらってるのですが。
そこでも、足が冷えてる!
とよく言われます。
冷え性は、ガン患者にとっては、怖いものですから。
あー温めなくちゃダメなのね。
と思っているけど。
足火照るしなぁ。と思いながら、過ごしてたのです。一応、裸足は止めて、靴下ははく生活にチェンジして。

最近。足が冷えるんです。
かなり。
今年になって、寒くなったってこともあるんでしょうが。
でも、こんなに足が寒くてしょうがないってことはなかった。
火照るの終わったみたいです。

当然、温める生活してますが。

足はあったまりません。

靴下4枚はくと良いっていう、今流行りの絹靴下も購入して。
4枚はいくらなんでもと思って。
3枚履いてみたんだけど。。。(こういう時になぜか、4枚買えない木の小ささ)
冷える。
足首あっためたらいいのかと、ホカロンを試しに片足だけ貼ってみて、違いを感じようと思ったけど。
どっちも同じように寒い。

お風呂入ると流石にあったまって。
布団でもかなりあったまって。(足を出して寝ていたなんて嘘のようです。)

でも、布団から外にでると寒い。
床暖の上で、3枚靴下履いてもさむい。

あーこれが冷え性ということか。
と実感してますが。

どうにかしなきゃ。

もうすぐ、春だけど。

今好きな本 つると

2016年です。

昨年の今頃はまだケモの最中でした。
と言っても8回中7回終わって、1月の中旬にラストケモでしたので、心の中ではケモは終わっていたかもしれません。
2月に手術して、全摘、リンパ郭清。
リンパに7個も癌が見つかったので、放射線治療とハイリスクのフルコース治療を行い。
6月にやっと全治療が終わりました。
それからホルモン治療だけで、経過観察中。
12月に9ヶ月検診を無事通過。
体力はドンドン回復してます。

しかし、癌患者なら誰しも思う、再発の恐怖。
これは結構あって。
考えてもどうしようもないことなんだけど。
どうしてもね。

ついこの間、京都に一人旅に行って、
行きたかった一乗寺の本屋さんに行きました。
そこで見つけた本。

つるとはな 創刊号


不定期に刊行しているらしい雑誌です。
大人の方々のインタビュー記事が丁寧な言葉で丁寧に作られている本です。

インタビューされている方は老年の方もいるし、老年よりちょっとだけまえの方もいます。
その方々にこれからのことを最後にインタビューしています。
姉妹でがんばって生きてる方々には、
どちらかが先に死んでしまったらどうするのか?
ご夫婦にも。同じ質問をしてみたり。
1人残された方にも。

皆さんの答えは見事にポジティブです。

寿命はあとどれだけかわからない。
でもこれから先のことは考えない。

ポジティブな方は、先のことを考えないようです。

もちろん、私のようなまだ子どもが小学生という方はこの本には登場しません。
ある意味身軽な(!)方々です。
でも、やはり、どんなに生きていても忍び寄る死は怖いはず。
お年を召されればそれだけ現実的になってくるでしょうから、多分私よりも死について考えた時間は長いのではないかと思います。
そんな人生の先輩たちに、残りの人生をどのように生きるか。

色々教えてくれる本です。

この本の中に脳研究者の池谷裕二さんのインタビューがあります。
安心して、不安でいよう!
という題名です。
その中の一節。
不安から逃げるのではなく、不安になって当然なんだと受け入れた方がいいと僕は思います。逆にしっかりと不安を持ってくださいとすすめたいくらいです。 〜中略〜
大事なのは不安を自分のものとして吸収すること。不安も人生の一部ですからね。
〜中略〜
悩みやつらさ、悲しみという感情を調合しているのは脳の神経細胞です。僕らが不安を感じたり悲しみに打ちひしがれるのも、すべて脳内における化学反応の連鎖の結果として生じたものなんです。
だからどうにも不安に耐えられないときはこれも所詮はただの化学反応か、と思ってみてください。楽になりますよ。

ポジティブだけではいけないようです。
でも、ネガティヴだけじゃ面白くない。

ネガティヴに苛まれて苦しくなったら、
これは脳の化学反応なんだからって、
客観的にみるのって、素晴らしいです。

残りの人生を不安に思うのも仕方ない。
それはそれで歓迎して、
でも本質はポジティブに。

今年はこれで、過ごしてみようと思ってます。



大浴場へ

ご無沙汰です。
元気にしてます。
今京都にいます。
しかも、1人旅。
息子がスキーキャンプに行き、夫はスキーに行ってしまったので、私も!と京都に来てしまいました。
あっちもこっちもと予定したのですが、
夕方6時には、エネルギーが切れ。。
そそくさとホテルに帰りました。
ホテルには大浴場がついていて。
時間をずらして、入ったのが幸いして、浴槽に人はゼロ!
うひひひと、入ってしまいました。
全摘してても、別に入っても問題ないのですが、やっぱり躊躇します。私は。
タオルで胸を隠して、移動すれば問題ありませんでした。多分(笑)
行動範囲が広がって。
ご機嫌です。